- 「貧乏でもいつも惨めな思いをしている」
- 「みんなお金があるから色んなことが出来て羨ましい」
そんな悩みはありませんか?
私は普通の家庭に生まれて普通に育ちましたが、父親が突然リストラされました。
その後は家庭の収入が途絶えたので、母がパートに出ながら家族を支えてくれました。
そのときは家族で徹底的に節約をしていたことを今でも覚えています。
そうなんだ。。
— たまみ (@tama_amechan) March 20, 2024
みんなして私の事、そんな風に影で言ってたなんて。
優しい顔して残酷だよね。
影で見下してるんだな。
そっかー、そっかそっかー。
本当に辛い。
全ては貧乏のせい。
お金さえあれば、こんな惨めな思いをしなくて済む。
悲しい。
辛い。
また一人暮らしを始めたときもお金がなくてずっと貧乏生活をしていました。
そのときはとにかく大量のパスタと米を買い込んでなんとか飢えを凌ぐ日々でした。
しかし私はどんな状況でも楽しむことをモットーにしていたので惨めに感じたことはありませんでした。
そこで今回は「貧乏が惨めでつらいときの対処法」をご紹介します。

読むともうお金が無いことを惨めに思うことはなくなります。
貧乏が惨めに感じる理由

いいご飯やいい部屋に住めないから
人の欲求としていいご飯やいい部屋に住みたいというのは大きいです。
インスタやSNSでも綺麗で豪華な食べ物の写真や綺麗で整った大きな家の写真であふれています。
しかし貧乏だと高級な外食にも行けないので惨めに感じてきます。
また部屋を見渡しても今時の綺麗な部屋でもないのでむなしくなってきます。
【関連記事】
>>無理なく外食を減らす方法6選!外食に行くと節約できない!
機会が制限されてしまうから
様々な機会はお金で買うことができます。
海外旅行やセミナーなどはお金がないと参加できません。
海外旅行にいけば、海外の文化や人、経済状態などを肌で勉強することができます。
また著名人のセミナーは新しい知識や考え方を得ることができるでしょう。
ですがお金がなければこのような機会を得ることできないので、惨めに感じます。
将来が不安になるから
将来の年金が減らされていって、今は自分で将来に対する貯蓄をしなければ生きていけません。
しかし貧乏だと貯金をすることが難しいので将来に対する不安はどんどん大きくなっていきます。
人は勝手に歳をとっていきます。
老後が近づいているのに貯金ができていない状況は、とても辛いものです。
なぜなら歳をとるごとに不安が大きくなっていくからです。
人と比べて劣等感を感じるから
人は他人と比べることで自我を保っています。
「あの人と比べれば私はイケてる」「自分はまだマシなほうだ」と考えることでプライドを保てるからです。
しかし貧乏だと普通の人と比べても自分が劣っているところばかり目についてしまいます。
お金がないことで卑屈になってしまっているためです。
だから

「私はあんなこともこんなこともできない。もういやだ。」
こんなことばかり考えてしまい、劣等感を感じているから惨めになるのです。
陰口を叩かれるから
貧乏だと人から陰口をたたかれることもあります。
- また飲み会行かないの?
- なんで安い店ばっかり選ぶの?
- 一人だけ旅行に行かないのなんで?
- え~みんなおそろいで買ったらいいのに!
他人からすれば普通のことでも貧乏だと悪口に聞こえます。
自分だってお金があればしたいのに、経済的理由で断ることを悪だと考えられているからです。
またひどいと「非正規雇用だから・・・」「あの人結婚できないんじゃ・・・」なんて悪口をいう人も出てきます。
そういう言葉が聞こえたらひどく惨めに思えてしまいます。
貧乏が惨めでつらいときの対処法

スキルや能力を磨く
スキルや能力が高ければ、人に嫉妬したりすることもなくなります。
そしてスキルや能力がつけば、お金も自然についてきます。
だから貧乏で惨めに感じているときは自分のスキルを磨きましょう。
今はスマホでいろんな情報を手に入れることができます。
どんな知識も無料で手に入れることができますし、自分次第でいくらでも勉強できます。
また図書館や公共の施設を利用して勉強するのもいいかもしれません。
【関連記事】
>>節約するなら図書館へ行こう!本を借りるだけじゃもったいない
無料でもできることを探す
「お金がないと何もできない」と考えるのは早いです。
現代は企業でもフリーミアム戦略という広告が流行っています。
簡単にいえば「無料で体験してもらって、良さを知ってもらう」というものです。
だからサブスクの動画も1カ月無料で見放題だったり、漫画や本も無料で読めるものがたくさんあります。
昔に比べて無料で何でもできてしまいます。
音楽フェスやライブも無料で見れるものもたくさん出てきています。
何もできないと嘆くより、もっと無料でできることを積極的に探してみましょう。
【関連記事】
>>節約は何から始めるべきなのか?節約初心者のための節約の基本。
生活リズムを崩さないようにする
生活リズムが狂うと気持ちも落ちてきます。
だから少しのことで「貧乏だからだめなんだ。」と考えてしまうのです。
逆に早寝早起きをして、決まった時間に食事をしていると、貧乏でも惨めに思わなくなっていきます。
しかも正しい生活リズムを作ることは無料でできます。
自分で時間をコントロールすればいいだけだからです。
人間関係を大事にする
人間関係が充実していると何も惨めに感じません。
周りが好きな友達や家族に囲まれて充実した生活をしていると、たとえお金が少なくたって楽しいものです。
むしろ貧乏なことをネタにして笑い飛ばせるようになるでしょう。
それくらい人の気持ちや考えに人間関係は大事です。
それに人間関係が強いと貧乏でも助け合うことができます。
仲のいい人に奢ってもらえたり、モノをたくさんもらえるのでお金の少なさなんか気になりません。
【関連記事】
>>貧乏でも楽しく暮らす方法。お金がなくても幸せを感じられる。
行動や思考をポジティブに変える
惨めに感じるのは考えがネガティブだからです。
貧乏でもポジティブ思考なら毎日楽しいはずです。
ですので考え方を前向きに変えるようにすると惨めに感じずに済みます。
ポジティブに考えるには何事も楽観的に考えることです。
将来の年金については

「少なくて生活できなければ、生活保護をもらえばいっか。」
くらいに考えておけば、今貯金が少なくても気になりません。
また常日頃運動を積極的にすることで、ポジティブ思考になることもできます。
体を鍛えたり、運動を日課とすると体中に血液が回りやすくなります。
脳にも血が回りやすくなるので、体が常に健康だと思考もすっきりとしてネガティブなことは考えにくくなります。
まとめ

本来は貧乏でも惨めに感じる必要はまったくありません。
しかしいいものを食べられなかったり、人並みの生活ができなかったりして惨めに感じてしまうのも事実です。
それは人と無意識に比べてしまっているからです。
そのため惨めに感じないようにするには、人と比べずになにごともポジティブに考えることが重要です。
そして運動をよくして、生活リズムが乱れないようにしましょう。
体の健康は心の健康にもつながります。
また人間関係を大事にして、自己研鑽に励みましょう。
そうすると人生の充実感にあふれて貧乏でも気にならなくなるでしょう。