普段は仲がいいのに旅行に行くと喧嘩してしまう人が多いです。
旅行の途中で(中日あたり)で仲が悪くなる現象に何か名前はあるのかしら🤔🫥 中だるみ期間?
— Rosa🍮@🇸🇬 (@rosa_singlobal) May 3, 2022
しかしそれにはちゃんとした理由があり、きちんと対処すれば仲良く旅行することができます。
実は私も友達と旅行して険悪になってしまった経験があります。
でも旅行から帰ってきて冷静に考えてみるとなぜ仲が悪くなってしまったのかがわかりました。
あとで謝って仲直りはできましたが、できればはじめから旅行中に険悪にならないほうがいいですよね。
ですので今回は「友達と旅行しても仲が悪くならない方法」をご紹介します。
仲良く旅行するポイントは「譲り合い」です。
まずは旅行中に仲が悪くなってしまう理由から考えてみましょう。
友達と旅行すると仲が悪くなる5つの理由
自分のしたいことができないから
友達との旅行は、自分が行きたいところだけでなく友達が行きたいところにも行く必要があります。
そのため自分がしたいことができないのがストレスになります。
また食事も自分が好きな食べ物ばかり食べられるとはかぎりません。
せっかくお金をかけて旅行に来ているのにあらゆることが自分の好き勝手にはできなくてイライラしてくるのです。
・食べたかったものを食べられなかった
・見たかったショーを見れなかった
・泊りたいホテルに泊れなかった…etc.
しかもイライラしているのは友達も同じなので、お互いにしたいことや食べたいものが一致しないとストレスが溜まります。
友達のことをワガママだと感じるから
旅行は決めなければいけないことがたくさんあります。
イベントや移動方法、食事などすべてのことを決めていく必要があります。
ですのでアレがしたいコレがしたいとお互いにしたいことを主張しあうことになります。
そしてあらゆる場面で決めなければいけないことが出てくるため、言い合いに発展することが多くなります。
そんなときに自分の意見がなかなか通らないと友達がワガママに感じてきます。
たとえばお互いに違う食べたいものを言ったのに、毎回友達が食べたい店を選んだらどうでしょうか?
あなたは食べたくないものを食べて、お金を払わないといけないので友達のワガママさに腹がたってくるでしょう。
友達が人任せで準備や手配をしないから
旅行は行って楽しむだけでなく、まず準備や手配をしなければなりません。
でもしんどいことは誰もしたくないのでどうしても誰がするのか押しつけあいになってしまいます。
たとえば旅行に行く前から
・何時にどこ集合?
・そこまでどうやって行けばいいの?
・だいたいいくらかかるの?
とか聞いてくるひとは誰かが手配を全部やってくれるとおもっています。
こういう人と旅行に行くとトラブルになりやすいです。
また旅行中も地図を見て先導したり、イベントや交通機関の時間を見ておくことなどやることがたくさんあります。
これらのことを押し付けられた人はとてもしんどくて嫌な気分になり、旅行が楽しくなくなってきます。
友達が楽しむことに消極的だから
旅行中にすることを提案しても 「何もしたくない」と提案を断られたらイライラしてきます。
たとえば
せっかくだから海の見えるレストランで食事しようよ!
海とか見たくないから普通でいいよ。
じゃあせっかくだから有名なあのお寺に行かない?
お寺に興味ないからゆっくりしようよ。
こんな感じだと私との旅行をつまらなく思っているのかなと感じます。
しかも否定するだけで代わりの案も言わないとさらに腹がたってきます。
自分が提案してることが否定されると嫌な気持ちになりますし、せっかく旅行に来ているのにこちらも何も楽しむことができないとイライラしてきます。
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文句ばかり言っているから
何をしても何を食べても友達が文句ばかり言っていると嫌になってきます。
計画段階ならまだマシですが、終わってから不満タラタラだと最悪です。
・「やっぱり別にハンバーグ食べたくなかったな~」
・「この部屋全然海が見えないじゃん。最悪」
・「こんなことだったらタクシー乗ればよかったのに」
しかも文句をいわれたイベントや食事は 誰かの提案で決めたものなので、それを提案した人も嫌な思いをすることになります。
また自分は楽しかったのに友達が文句を言っていると、自分の感覚が否定されたようでイライラしてきます。
友達と旅行しても仲が悪くならない方法5選
行きたいところが違う場合は別行動する
自分は行きたくないのに無理に友達の行きたいところに合わせていると嫌になってしまいます。
そうならないためには別行動する時間を作った方がうまくいきやすいです。
そして「別行動だけど食事は一緒にする」など、 別行動の時間と一緒にいる時間をうまく組み合わせるとより旅が楽しくなるでしょう。
荷物やお土産の管理は自己責任にする
物がなくなってしまったとき、お互いに責任をなすりつけあってしまうのは避けたいです。
ですので一緒の旅行といえども、自分のものや友達のものを混ぜて管理せず、 きちんと自己管理するように事前に話し合いましょう。
お土産も同じ袋の中で混ぜたりせず、めんどくさくてもなるべくお互いに持つようにしましょう。
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お金を正確に管理する
お金を適当に誰かが支払ってあとで計算するのは危険なので、旅行中の金額負担をきちんと管理しましょう。
お金の問題は家族であっても大きなトラブルの元です。
そして謝っても解決できる問題ではないので、必ず平等の負担額になるようにしましょう。
一番正確でわかりやすいのが、それぞれでサイフを持っていて、自分が使った分だけ支払うことです。
もしそれがめんどうなら、旅行のはじめに同じ金額をあつめて、共通のサイフで支払っていくことです。
そして最後に余った金額を人数で割って返金すると平等な負担額になります。
この場合、支払ったことを証明するために絶対にレシートをすべて受け取りましょう。
あとで計算するときにレシートがない場合はトラブルになります。
またお金に強い人やまめな性格の人がサイフを管理するようにしてください。
準備や手配など旅行に関するあらゆる担当を決める
何を準備して、何を手配するのかを事前に決めておきましょう。
そして誰がいつまでにするのかも決めて責任の所在を明らかにしておきましょう。
細かく決めるとややこしいので利用施設別にわけておくとわかりやすいです。
・交通機関はBさん担当
・アクティビティはCさん担当
きちんと決めておくと「誰かがしてくれると思っていた」というトラブルを防ぐことができます。
また旅行中の担当も決めておくと万全です。
・地図を見てルートをガイドする係
・施設やホテルで受け付けや説明を聞く係
行動別に役割を決めておく誰が何を旅行中しなければいけないのかすぐわかります。
1人がそれらを全部行うと必ずどこかで不満がたまってきます。
旅行中に文句の言い合いにならないように、できるだけ責任の所在を切り分けておきましょう。
誰の責任かがわかればミスした人が謝れば丸くおさまります。
誰が悪いのかがはっきりしない場合は特に問題がこじれるので注意してください。
それぞれのやりたいことを計画にいれる
不満としてよくあがるのが「自分のしたいことができなかった」ということです。
かといって自分勝手に一人で行きたいのではなく友達と一緒に旅行にいくので「友達と楽しい思い出を作りたい」という思いもあるはずです。
ですので両方の思いをかなえるには、 お互いにそれぞれのしたいことを計画に織り込みましょう。
あまりにもしたいことがバラバラで友達のしたいことに付き合いたくない場合は、別行動の計画にすればいいのです。
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まとめ
仲のいい友達と旅行をきっかけに喧嘩別れしてしまった人も大勢います。
旅行というのは飲みに行ったり普段遊びにいったりと違い、いいところも嫌なところもいっぱい見せ合うことになります。
決め事を人任せにしたり、自己中心的な行動ばかりだとトラブルになります。
旅行中はワガママにならず率先して計画作成や手配をしたり、相手のしたいことや主張をよく聞き、みんなが円滑に楽しく過ごせるように気を配りましょう。
まず旅行の計画を立てるには航空券をはじめに予約するのがポイントです。
友達のために手配や計画を率先してやってあげて仲の良い素敵な旅行にしましょう。
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