「朝食は食べたいけど節約もしたい」と悩んでいませんか?
朝食は工夫しだいでいくらでも安くすることができます。
なぜなら食べる時間をかけなくていいですし、多少手抜きでも昼と夜のご飯で栄養は取り戻せるからです。
また日経新聞の記事によると、2023年の時点で3年前にくらべて朝食の値段が15%も増えています。
これは物価上昇に加えて、マーガリンや小麦などの朝食関連食品の値上げが顕著だからです。
《参考:日本経済新聞|日本の朝食 3年で15%高く》
だから年々高くなっていく朝食を節約することが支出を抑えるのに重要になってきます。
この記事ではオススメの安く済ませられる朝ごはんを紹介します。
時間もかけずにすぐできるものばかりなので、お金も時間も節約できますよ。
オススメの安く済ませられる朝ごはん8選
私のオススメの朝ごはんは手抜きで早く作れるものばかりです。
安いのはもちろんですが朝はとにかく時間がありません。
今回紹介するものを参考にしてすぐ作って、すぐ食べて仕事に行きましょう。
食パン
![食パン2枚とスプレッド](https://street-smarter.com/wp-content/uploads/2022/08/pexels-flat-hito-1576999.jpg)
食パンの上に塗るものを加えても30円くらいなので安く済ますことができます。
安さ、手軽さ共にダントツナンバー1です。
しかもトースターに入れておくだけでできるので手間もかかりません。
栄養が気になる場合は上に何かをのせて一緒に食べましょう。
オススメは目玉焼きやチーズです。
また一緒に飲む飲み物を野菜ジュースや牛乳にすることでさらに栄養を補完できます。
納豆ご飯
![小鉢にはいった納豆](https://street-smarter.com/wp-content/uploads/2022/08/pexels-makafood-8999041.jpg)
お米5キロが2,000円の場合、1gあたり0.4円です。
お茶碗いっぱいの精米が70g(炊きあがり170g)で0.4円×70gで約30円となります。
納豆も安くて1パック30円程度なので合わせても60円なので安く済ますことができます。
朝は時間がないので前日までに炊いて冷凍しておくのがオススメです。
冷凍さえすれば長期間保存できます。
ご飯派の人は納豆ご飯が手軽です。
また納豆はパックを開けてかき混ぜるだけで完成します。
また栄養価も高いので朝食としては最適です。
たまごごはん
![カラがわれた生たまご](https://street-smarter.com/wp-content/uploads/2022/08/pexels-klaus-nielsen-6294302.jpg)
ご飯派のもうひとつのオススメはたまごごはんです。
白ご飯の上にたまごを割り、しょうゆをかけるだけで完成です。
シンプルですが美味しくて栄養満点です。
生たまごが苦手な人はたまごを調理しましょう。
簡単にできる目玉焼きか卵焼きがオススメです。
オートミール
![麦と一緒にならんでいるお鍋にはいったオートミール](https://street-smarter.com/wp-content/uploads/2022/08/pexels-karyna-panchenko-11112771.jpg)
1食は30g程度なのでごはんと同じか少し安いくらいです。
オートミールとはオーツ麦を加工したものです。
今はどのスーパーでも手に入ります。
食べ方はお湯で煮るだけです。
水を入れて電子レンジでも調理可能なので簡単にできます。
↓1gあたり1円以下のオートミールは安い!
シリアル
![スプーンですくったコーンフレークといちご](https://street-smarter.com/wp-content/uploads/2022/08/pexels-pixabay-42317.jpg)
1食は40gなので牛乳を入れて50円くらいで食べられるので安く朝食を済ますことができます。
手軽さは圧倒的でシリアルをお皿に入れて牛乳をかけるのみです。
ただしコーンと牛乳だけなので栄養の偏りが気になります。
そんなときは何かフルーツを入れると栄養のバランスがとれます。
↓安いコーンフレークはこれ!
バナナ
![木の台に置かれている一本のバナナ](https://street-smarter.com/wp-content/uploads/2022/08/pexels-ryutaro-tsukata-6249452.jpg)
朝ごはんにバナナは便利です。
また皮をむくのも簡単で、冷蔵しなくても日持ちします。
しかし朝食に1本では少し足りないかもしれません。
そんなときは食パンやヨーグルトと一緒に食べると腹の足しになります。
リンゴ
![木の葉っぱの上に並んだ3つのリンゴ](https://street-smarter.com/wp-content/uploads/2022/08/pexels-aphiwat-chuangchoem-347926.jpg)
6個入りで400円で安ければ1つ70円程度で買えます。
リンゴは大きくて1つ食べるだけでも朝食になります。
皮をむくこともできますが、皮ごと食べることもできます。
皮ごと食べるのは時間がない朝にもってこいです。
値段は季節や地域によるのでなるべく安いところで買いましょう。
ゆでたまご
![木のテーブルにおいたたまご2つ](https://street-smarter.com/wp-content/uploads/2022/08/pexels-kendra-coupland-2642201.jpg)
ゆでたまごは卵料理の中でも簡単にできます。
しかも食感もしっかりしているので他のたまご料理より満腹感があります。
ゆがくだけなので簡単に作ることができます。
ただし調理時間か少し長めです。
朝に時間がない人は数日分をまとめて茹でておくと便利です。
またゆでたまごは殻をつけたまま保存でき、食べるときにすばやくむけるので非常に優れています。
保存するための容器がいりません。
朝ごはんを時間をかけずに済ますコツ
![立ってお皿に入ったフルーツを食べる女の子](https://street-smarter.com/wp-content/uploads/2022/08/pexels-nathan-cowley-1153372.jpg)
朝ごはんを食べるととにかく時間がありません。
なぜなら食べる時間だけでなく、準備する時間も洗い物や片付ける時間も必要だからです。
しかしポイントをおさえることで時間をかけなくて済むようになります。
すぐ準備ができるものを選ぶ
とにかく準備する時間や調理時間が短いものを選びましょう。
バナナやリンゴ、シリアルなどそのまま食べられるのが一番時間がかかりません。
ただし調理時間は手間がかからないのであれば、少しくらいかかってもあれば問題ありません。
たとえばパンをトーストしたり、ゆでたまごを作るのは少し時間がかかりますがほっとくだけなので簡単です。
その間に朝の準備をすればタイムロスにはなりません。
しかしそもそもスーパーに行ってフルーツなどを買う時間がない人もいます。
私もサラリーマンをして帰ったら育児をしているので、平日はスーパーに行く時間がありません。
そういう人はネットスーパーをうまく利用しましょう。
食べやすいもの食べる
噛みやすかったり飲み込みやすいものを食べましょう。
たとえばシリアルは牛乳と一緒に食べるのでやわらかく、飲み込みやすいのですぐに食べることができます。
逆に食べるのに時間がかかるものを朝食で食べると朝の時間がなくなります。
たとえば骨の多い魚や種の多いフルーツなどは栄養があったとしても食べる作業にすごく時間がいります。
飲み物は栄養のあるものにする
短時間の朝食で栄養を摂取するためには飲み物を工夫すると効率が良いです。
たとえば野菜ジュースや豆乳にすれば短時間で栄養を摂取できます。
食べ物は食パンや白ごはんなど質素なものでも飲み物で栄養を補完できれば問題ありません。
↓たとえばこんなものでも食パンと一緒に食べれば立派な朝ごはんです。
片付けが簡単なものにする
朝食を効率よく準備し、早く食べることができても片づけに時間がかかっては意味がありません。
ですので朝食の食器の数に気をつけましょう。
小皿を何枚も使ってしまうとそのあとの洗い物に時間がかかってしまいます。
最大でも1人お皿2枚までにしておきましょう。
その2枚のお皿も同じ形の平皿にしておけば効率的に早く洗って水道代も節約できます。
お椀と平皿など違う形の2枚だと食器を重ねるとき、洗うとき、乾かすときに手間がかかります。
「安く済ませる朝ごはん」のまとめ
![携帯をさわりながらシリアルを食べる金髪の女の子](https://street-smarter.com/wp-content/uploads/2022/08/pexels-andrea-piacquadio-3769722.jpg)
朝ごはんを安く済ませるにはパンかごはんを主食にすれば簡単です。
パンは菓子パンだと高いので食パンに少しアレンジをすればより安く済みます。
ごはんは炊くのに時間がかかるので事前に炊いておいて一食分にラップして冷凍しておきましょう。
また朝は時間がないので準備や片づけの効率も考えておくと安心です。
朝ごはんを安く済ませると、一日3回ある食事の1回が格安になるので毎月の食費も安くおさえることができます。