・みんなといるのが好きだけど1人行動もしてみたい人
「いつも誰かと繋がっていたい」「誰かと一緒じゃなきゃ何も出来ない」
そんな人っていますよね。
私も昔は「休みの日だから誰か誘わなきゃ」「服を買いに行くから友達に声をかけよう」とかやっていました。
しかし一人で行動することに慣れてくると「一人で休みを過ごしたっていいんだ」「服って一人で買いに行っていいんだ」という当たり前のことに気が付きました。
ですが一人で行動するには慣れが必要です。
今回は「一人で行動できるようになる方法」についてお話します。
まずは一人で行動できない人の特徴を知り、自分にあてはまっていないか確認しましょう。

読めばどこでも一人で行動できるようになりますよ。
一人で行動できない人の特徴

一人で行動できない人には特徴があります。
全ては心の持ちようなのですが、本人は自分の考えが固定概念に縛られていることに気づいていません。
以下の特徴に当てはまるのであればあなたは一人で行動できない人かもしれません。
人に依存している
一人で行動できない人は自分の行動を人に依存しています。
自分が外食したいときも誰かが一緒でないと行けないし、旅行に行きたいときも誰かいないと行けません。
つまり自分の行動は、コントロールできない誰かの予定に左右されてしまっています。
【関連記事】
>>職場で孤立は自分が悪い?孤立してしまったときの対処法5選!
まわりの目を気にしすぎる
一人で行動できない人は一人でいることを恥ずかしいと思っています。
まわりの人に「友達がいなさそう」って思われないか?「いじめられてる」って思われていないか?そういうことばかり気にしています。
実際はなんとも思われておらず、他人のことにそこまで興味はありません。
そういう意味ではプライドが高いともいえます。
【関連記事】
>>職場の孤立はどうでもいい思うのが得!割り切る方法とメリット!
意思が弱くまわりに流される
一人で行動できない人は自分の意思が弱いです。
自分の意見を持っていないので人の意見や考えに流されてしまいます。
たとえば蕎麦が食べたかったとしても友達が「蕎麦とか何も味がしない。
絶対カレーや唐揚げのほうが美味しいよ!」と言われれば「そうだよね!」と同調します。
そして、結局自分の考えとは違うその友達と一緒にカレー屋さんに行くことになります。
そうなると「私は本当に蕎麦か食べたかったんだっけ?」と自分の考えが本当だったのかわからなくなります。
【関連記事】
>>職場で話さないほうが楽できる。話さなくても仕事はできる
みんなでいるほうが一人でいるより良いと思っている
一人で行動できない人は、一人でいるよりみんなといるほうがいいに決まってると思っています。
一人でいることのデメリットばかりに目がいき、一人でいる人を可哀想な目で見ることさえあります。
ですので一人でいることを極端に嫌い、常に誰かつきあってくれる人がいないか探しています。
もし誰も一緒に行ってくれる人がいなければ何もできません。
【関連記事】
>>職場の昼休みに無言だとつらい!何も話さない職場でのふるまい方
人見知りで初めて会う人が苦手
一人で行動できない人は初めて会う人に積極的に話ができません。
常に慣れ親しんだ友達や家族と行動しているので、一対一で知らない人と話すことに慣れていません。
ですので人見知りになってしまい、店員と話すときも友達に任せがちになってしまっています。
一人で行動するメリット

一人で行動できない人は一人で行動するメリットに気づいていないだけかもしれません。
一人で行動してみないとわからないことや見えないことは実はたくさんあります。
思い立ったらすぐに行動できる
一人で行動できると、やりたいと思ったときにすぐに行動できます。
好きなミュージシャンのライブが開催されるとき、好きな映画がはじまったとき、いつでもすぐに見に行けます。
もし一人で行動できないと友達の予定が合わなければどこにも行けなくなってしまいます。
【関連記事】
>>職場の孤立はどうでもいい思うのが得!割り切る方法とメリット!
自分の考えを持てる
一人で行動できるようになると自分の思いや考えをしっかり持つことができます。
誰かと一緒に行動していると常にまわりの誰かの考えに影響を受けて、自分の考えが何なのかがわからなくなってきます。
しかし、一人の時間を持つようになると「本当は~がしたかったんだ!」という思いに気づく瞬間が増えてきます。
そして、他人と自分は同じ考えのところもあるけど、違う考えのところもあり、その違いこそが自分の魅力なんだと気づけます。
出会いが増える
一人で行動できると自然と出会いが増えます。
大勢で行動していると誰も話しかけてきませんが、一人でいると話しかけられることが増えます。
意気投合するとその後も連絡を取り合うようになりますし、誰かと一緒に行動しているときより知り合いや友達が増えていきます。
他人の目が気にならなくなる
一人で行動できるようになるとまわりの目があまり気にならなくなってきます。
なぜなら自分の考えが確立していて、まわりの声ではなく自分の考えを大事にできるようになるからです。
まわりが「やめたほうがいい」ということであっても、自分が「大丈夫やれる」と思っていたらやれるようになるのです。
ですので周りの意見は参考にはしても、周りの考えで自分の考えを曲げることはしないようになれます。
【関連記事】
>>仕事の人間関係を割り切る考え方!もう人間関係で悩まない!
一人で行動できるようになる方法

一人で行動することは良いことですが、今までしていなければいきなり一人で行動するのは難しいです。
ですが少しづつ一人で過ごすことに慣れる練習をしていけば、いずれ一人でなんでもできるようになるでしょう。
少しづつ一人の時間をつくる
一人行動したいと思っている人は意識的に一人でいる時間を作りましょう。
「部屋で一人で映画を見てみる」「一人で散歩してみる」なんでもいいので一人で何かをしてみましょう。
どうしても寂しいと思えばやめればいいですし、電話してもいいでしょう。
はじめはただ一人でいる時間があるということが大切です。
一人でカフェやファーストフードに行く
一人でいる時間に多少慣れてきたらどこかのお店に行くことをオススメします。
誰かと一緒にいたい人にとって外で一人で外食をするのはなかなかハードルが高い作業です。
しかし、カフェやファーストフードであれば一人で来ている人も多数いるので安心です。
ですので一人の時間に慣れてきたら、カフェをのぞきに行ってみましょう。
一人でか家電や雑貨の買い物に行く
一人でカフェに行けたら、次は一人で買い物に出かけてみましょう。
一人で買い物にでかけたら、何かを買うときに良いか悪いかを聞く人がいません。
ということは自分の考えでその商品を買うことになるので、自分の独自のセンスを磨くことができます。
そういうことを繰り返すことで自分の意思をしっかりともてるようになります。
一人で遊びに行く
一人でお店にいけるようになったら、最後は一人で遊びに行きましょう。
それさえできれば人に依存する人生から脱却できます。
ただし何も目的がないのに一人で遊ぶことは難しいので何かのイベントに出かけるようにするといいでしょう。
「一人で映画を見に行く」「一人でライブを見に行く」そういうところからはじめてみると一人行動が楽しくなってきます。
また1人で旅行に行けるようになるともう「一人行動の練習」は卒業です。
【関連記事】
>>格安航空券比較サイトおすすめランキング! 絶対に損しない!
「一人で行動できるようになるために」まとめ

はじめは恥ずかしいかもしれませんが、小さい一人行動からはじめてみるとだんだん慣れてきます。
一人で行動できるようになると自分の考えも磨けますし、メリットもわかってきます。
その状態になれば大勢で行動することもできるし、一人で行動することもできるようになるので人生の選択肢が大幅に増えます。
これからの人生は必ず一人で行動して、選択しなければいけない場面が出てきます。
ですので少しでも早く一人で行動できるようになり、自分の考えや意思を持つようにしましょう。