・みんなといるのが好きだけど1人行動もしてみたい人
「いつも誰かと繋がっていたい」「誰かと一緒じゃなきゃ何も出来ない」
そんな人っていますよね。
私も昔は「休みの日だから誰か誘わなきゃ」とか一人にならないように誰かを必ず誘っていました。
一人行動できない私が一人でカフェに行けるようになった!上京して一人を強いられるようになった賜物ですね!
— ちゅん (@chun___29) July 25, 2023
しかし一人で行動することに慣れてくると「一人で休みを過ごしたっていいんだ」「服って一人で買いに行っていいんだ」という当たり前のことに気が付きました。
ですが一人で行動するには慣れが必要です。
博報堂の調査でも「ひとりで行動するのが好き」というのは35%となっています。
つまり6割強の人は誰かといるほうが好きということです。
《参考:博報堂 生活総研|「ひとりで行動するのが好き」35.2%》
そういう人は突然一人で行動してもむなしくなってきてしまうでしょう。
そこで今回は「一人で行動できるようになる方法」についてお話します。
まずは一人で行動できない人の特徴を知り、自分にあてはまっていないか確認しましょう。
読めばどこでも一人で行動できるようになりますよ。
一人で行動できない人の特徴
一人で行動できない人には特徴があります。
全ては心の持ちようなのですが、本人は自分の考えが固定概念に縛られていることに気づいていません。
以下の特徴に当てはまるのであれば、あなたは一人で行動できない人かもしれません。
人に依存している
一人で行動できない人は、自分の行動を人に依存しています。
自分が外食したいときも誰かが一緒でないと行けないし、旅行に行きたいときも誰かいないと行けません。
つまり自分の行動は、コントロールできない誰かの予定に左右されてしまっています。
たとえば自分が見たいコンサートがあるとしても、友達の予定が合わなければ、見に行くこと自体をキャンセルしてしまいます。
自分がコンサートを見ることよりも、友達と一緒にいることのほうが大事なのです。
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まわりの目を気にしすぎる
一人で行動できない人は、一人でいることを恥ずかしいと思っています。
まわりの人にこんなことを思われていないかと考えています。
- 「友達がいなさそう」って思われないか?
- 「いじめられてる」って思われていないか?
そういうことばかり気にしています。
実際は人はなんとも思っておらず、他人のことにそこまで人は興味がありません。
そういう意味では自意識過剰でプライドが高いともいえます。
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意思が弱くまわりに流される
一人で行動できない人は自分の意思が弱いです。
自分の意見を持っていないので、人の意見や考えに流されてしまいます。
たとえば自分は蕎麦が食べたかったとしても友達が
「蕎麦とか何も味がしない。絶対カレーや唐揚げのほうが美味しいよ!」
と言われれば「そうだよね!」と同調して蕎麦を食べられなくなります。
そして、結局自分の考えとは違うその友達と一緒にカレー屋さんに行くことになります。
そうなると「私は本当に蕎麦か食べたかったんだっけ?」と自分の考えが本当だったのかわからなくなります。
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みんなでいるほうが一人でいるより良いと思っている
一人で行動できない人は、一人でいるよりみんなといるほうがいいに決まってると思っています。
一人でいることのデメリットばかりに目がいき、一人でいる人のことを可哀想な目で見ることさえあります。
ですので一人でいることを極端に嫌い、常に誰かつきあってくれる人がいないか探しています。
もし誰も一緒に行ってくれる人がいなければ何もできません。
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人見知りで初めて会う人が苦手
一人で行動できない人は初めて会う人に積極的に話ができません。
常に慣れ親しんだ友達や家族と行動しているので、一対一で知らない人と話すことに慣れていません。
ですので人見知りになってしまい、店員と話すときも友達に任せがちになってしまっています。
一人で行動せずにいつも同じ集団で行動している人は、社交性も逆に身につきにくくなってしまいます。
一人で行動するメリット
一人で行動できない人は、「一人で行動するメリット」に気づいていないだけかもしれません。
一人で行動してみないとわからないことや、見えないことは実はたくさんあります。
思い立ったらすぐに行動できる
一人で行動できると、やりたいと思ったときにすぐに行動できます。
好きなミュージシャンのライブが開催されるとき、好きな映画がはじまったとき、いつでもすぐに見に行けます。
誰の予定にも合わせることがないので本当に自由です。
逆にもし一人で行動できないと、友達の予定が合わなければどこにも行けなくなってしまいます。
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自分の考えを持てる
一人で行動できるようになると、自分の思いや考えをしっかり持つことができます。
誰かと一緒に行動していると常にまわりの誰かの考えに影響を受けて、自分の考えが何なのかがわからなくなってきます。
しかし、一人の時間を持つようになると「本当は○○がしたかったんだ!」という思いに気づく瞬間が増えてきます。
そして、他人と自分は同じ考えのところもあるけど、違う考えのところもあり、その違いこそが自分の魅力なんだと気づけます。
出会いが増える
一人で行動できると自然と出会いが増えます。
大勢で行動していると誰も話しかけてきませんが、一人でいると話しかけられることが増えます。
これが意外と盲点で、常に集団で行動している人が気付かないことです。
一人で行動すると社交性が身に付き、誰にでも躊躇なく話しかけられるようになります。
ですので知らない人と意気投合することが増えてきます。
その後も連絡を取り合うようになりますし、誰かと一緒に行動しているときより知り合いや友達が増えていきます。
他人の目が気にならなくなる
一人で行動できるようになるとまわりの目があまり気にならなくなってきます。
なぜなら自分の考えが確立していて、まわりの声ではなく自分の考えを大事にできるようになるからです。
まわりが「やめたほうがいい」ということであっても、自分が「大丈夫やれる」と思っていたらやれるようになるのです。
ですので周りの意見を参考にはしても、周りの考えで自分の考えを曲げることはしないようになれます。
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一人で行動できるようになる方法
一人で行動することは良いことですが、今までしていなければいきなり一人で行動するのは難しいです。
ですが少しづつ一人で過ごすことに慣れる練習をしていけば、いずれ一人でなんでもできるようになるでしょう。
少しづつ一人の時間をつくる
一人行動したいと思っている人は意識的に一人でいる時間を作りましょう。
なんでもいいので一人で何かをしてみましょう。
どうしても寂しいと思えばやめればいいですし、誰かに電話してもいいでしょう。
はじめはただ一人でいる時間があるということが大切です。
一人でカフェやファーストフードに行く
一人でいる時間に多少慣れてきたら、どこかのお店に行くことをオススメします。
誰かと一緒にいたい人にとって、外で一人で外食をするのはなかなかハードルが高い作業です。
しかし、カフェやファーストフードであれば一人で来ている人も多数いるので安心です。
ですので一人の時間に慣れてきたら、カフェをのぞきに行ってみましょう。
スタバとかなら抵抗なく一人でいけるはずです。
一人で服や雑貨の買い物に行く
一人でカフェに行けたら、次は一人で買い物に出かけてみましょう。
一人で買い物にでかけたら、何かを買うときに良いか悪いかを聞く人がいません。
ということは自分の考えでその商品を買うことになるので、自分の独自のセンスを磨くことができます。
そういうことを繰り返すことで自分の意思をしっかりともてるようにもなります。
また自然と店員と話すことが増えます。
自分と合う店員と話してみると
一人でいるのも悪くないかも
そんな気に段々なってくるでしょう。
新しい出会いや知らない人と話すのって実はわくわくします。
一人で遊びに行く
一人でお店にいけるようになったら、最後は一人で遊びに行きましょう。
それさえできれば人に依存する人生から脱却できます。
ただし何も目的がないのに一人で遊ぶことは難しいので何かのイベントに出かけるようにするといいでしょう。
「一人で映画を見に行く」「一人でライブを見に行く」そういうところからはじめてみると一人行動が楽しくなってきます。
また1人で旅行に行けるようになるともう「一人行動の練習」は卒業です。
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「一人で行動できるようになるために」まとめ
はじめは恥ずかしいかもしれませんが、小さい一人行動からはじめてみるとだんだん慣れてきます。
一人で行動できるようになると自分の考えも磨けますし、メリットもわかってきます。
その状態になれば大勢で行動することもできるし、一人で行動することもできるようになるので人生の選択肢が大幅に増えます。
これからの人生は必ず一人で行動して、選択しなければいけない場面が出てきます。
ですので少しでも早く一人で行動できるようになり、自分の考えや意思を持つようにしましょう。