- 「海外で突然トイレに行きたくなったけどどうしよう?」
- 「外のトイレが不安であまり観光に行きたくないな。。。」
そう思ったことないですか?
トイレが不安だと食事もたくさん食べれませんし、旅行で外に出るのも不安になってしまいます。
しかし、私は陸路で世界一周したのですっかりそんな状況にも慣れてしまいました。
日本はコンビニがたくさんあり、トイレもたくさんあります。
だから旅行中にトイレに行きたくなってもあまり困ることはありません。
海外はあまりコンビニはありませんし、公共トイレ自体も少ないです。
2022年時点、世界では34億人が安全に管理された衛生施設(トイレ)を使用できません。このうち、4億1,900万人は、家や近所に利用できるトイレがなく、道端や草むらなどの屋外で用を足す、屋外排泄をしています。
衛生的な環境 (トイレ) | 水と衛生 | ユニセフの主な活動分野 / 【日本ユニセフ協会】
でも人がいればトイレが必ずどこかにあります。
海外公共トイレ少なすぎな😇
— ひろし (@pu_putaro) April 20, 2019
そこで今回は「海外でできるトイレ対策」と「トイレに行きたくなったときの対処法」をご紹介します。
【必須】必ず外出前に宿でトイレにいく
日中は観光するために外にいることが多いと思います。
そのため、必ず外出前にホテルや宿でトイレはすませましょう。
そのときは行きたくなくても、出ればラッキーと思って絶対にトイレにはいきましょう。
いつでもどこでもトイレがあるとは考えないほういいです。
海外でできるトイレ対策4選
水分を取りすぎない
水分を取ると通常、3時間後にはほとんど尿として排出されます。
排出時間は人にもよりますが、心配な人は尿の排出時間を逆算して水分をとるようにしましょう。
また冷たいものを飲むと温かいものに比べて吸収が悪いので、尿として排出されやすくなるので注意が必要です。
暑い国だからといって冷たい水分をがぶ飲みすると後悔するでしょう。
水分をとるときは必ずトイレのことも考えて、摂取量を調節するのがポイントです。
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足や身体を冷やさない
体が冷えると汗が出にくくなるので、尿が排出されやすくなります。
冬の寒いときに飲み物をあまり飲んでいないのに、頻繁におしっこがしたくなるのはそういうことです。
ですので旅行先で足元を冷やす格好をしていると、過剰にトイレに行きたくなります。
寒いときはできるだけ暖かい格好で、温かいものを飲むようにしましょう。
おなかを冷さない
おなかが冷えると胃腸の機能が低下し、便として排出されやすくなります。
簡単にいうとお腹が冷えると、お腹が壊れて下痢になるということです。
お腹が寒いと感じる時は腹巻などをして、お腹を暖める対策をしましょう。
また上の服をパンツに入れたり、暖かいインナーを着ると効果があります。
下痢の場合は、尿と違って突発的で我慢出来るものではありません。
だから細心の注意を払って、お腹が冷たくなるのを防ぎましょう。
食べ過ぎない
過剰に食べてしまうと胃腸の容量がいっぱいになり、便として排出しようとします。
また胃腸がいっぱいになると、たくさんの量を内蔵が処理しきれなくなり、お腹が壊れる原因にもなります。
だからあまり食べすぎると便意が我慢できなくなる場合があるので注意しましょう。
海外での食事は楽しいですが食べ過ぎは嘔吐の危険もあるので、健康のためにもほどほどにしておきましょう。
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海外でトイレにいきたくなったときの対処法5選
博物館や施設のトイレを使う
博物館や施設等でトイレに行きたくなったらその施設内のトイレを使いましょう。
大きな施設の場合はトイレがあることが多いです。
見つからなかった場合は係の人に聞いてみましょう。
国によってマークが違ったり、変わった場所にトイレがあることもあります。
またトイレに入る前にお金を支払わないといけない国が多いので、少額のお金は常に持ち歩きましょう。
お店の従業員用のトイレを借りる
お店にいるときや買い物中の場合は、店員が使用しているトイレを借りましょう。
小さい店だとお客さん用のトイレがないことが多いです。
しかし店員はどこかでトイレをしているはずなので、どうしても行きたくなってしまった場合は、店員にトイレを借りれないか聞いてみましょう。
少し渋られるときはチップをあげるのも有効です。
海外の公共トイレはお金が必要なので、トイレを使用するのにチップをあげるのは普通のことです。
トイレが借りれた場合は、お店で何か商品を買ってお礼を言うのが気持ちいいでしょう。
旅行者が行く施設で借りる
施設やお店に行く予定はなくてもトイレに行きたくなった場合は、とにかく旅行者が行く施設に入りましょう。
ホテルやお土産屋、観光施設、サービスエリアなどがおすすめです。
バスが立ち寄ったりするところは必ずトイレがあります。
本当にピンチのときは博物館やホテルなどでサービスを利用するつもりがなくても、トイレにいきたいことを伝えて助けてもらいましょう。
公共施設や個人宅でトイレを借りる
観光スポットではなくお店や観光施設がない場合は、警察署や消防署、市役所や病院などの公共施設を探しましょう。
周辺の人に尋ねればどこにあるのかわかるとおもいます。
尋ねた人の家でトイレが借りられればラッキーですが、はじめから個人宅で借りるつもりで話しかけるのはやめましょう。
個人宅のトイレは性的な事件につながる場合もあるので、今さっき知り合った人の家でトイレをするのは不用心です。
それでもどうして今すぐトイレに行きたい場合は、信用できる人の個人宅のトイレであればOKです。
最後の手段は屋外排泄
建物もないし人もいない自然の中にいる場合は、外で排泄しましょう。
ただし、問題になることもあるのでどうしてもの場合の最終手段です。
またエチケットとして、木のカゲや端っこなど目立たないところで行いましょう。
そしてトラブルにならないように女の人ならスカートで隠す、男の人なら素早く済ますなど、なるべく第三者の目につかないようにしましょう。
まとめ
海外旅行中にトイレに行きたくなるととても困ります。
何度も経験していますが、海外では日本よりも気軽にトイレいけるところは少ないことが多いです。
もし時間がある場合は、前もって観光ルート上にトイレの場所をメモしておくと安心です。
また、ティッシュやハンカチ、生理用品や携帯ウォシュレットなど、トイレの必需品の携帯も忘れないようにしてください。
本当にピンチなら誰かが助けてくれるかもしれませんが、できるだけ自分で解決できるように前もって調べたりしておきましょう。
そして、安心して観光できるように準備して旅行を楽しんでください。