・旅行中に忘れ物をしたけどどこに連絡したらいいかわからない人
写真を撮ろうと思ったらスマホがなかった!
あれっ!カバンに入れたはずのモノがないっ!
そんな経験みなさんもありますよね?
私は何度もあります。
私は日本は40以上の県に行きましたし、世界も90ヶ国以上旅しました。
その中で何度も忘れ物をしてきました。
しかし忘れ物をしない方法を知り、なくしてもどうすればいいかがわかると自然に忘れ物がなくなりました。
ですので今回は旅行中に忘れ物をしたときの対処法についてみなさんにご紹介します。
結論は「自分の荷物をよく探し、落とした場所に連絡する」ことです。
読み終えると冷静になって、忘れ物を見つけるべき行動がわかります。
旅行で忘れ物がないようにする
まずは忘れ物をしないようにしっかり対策をしましょう。
忘れ物がなくなればモノをなくすことも少なくなります。
それではどんなことをすれば忘れ物がなくなるのか見ていきましょう。
荷物を散らかさない
荷物を散らかすと何がどこにあるのかがわからなくなり、荷物を片付ける時にしまい忘れてしまいます。
ホテルでも電車内でもカバンの中のモノは適当に表に出さないようにしましょう。
出さないといけない場合も、バラバラにしておかずにある程度モノは固めておきましょう。
荷物を散らかさないのは基本中の基本です。散らかしていると高確率でモノをなくします。
なるべくカバンに入れっぱなしにしておく
必要なモノ以外はカバンに入れっぱなしにしておきましょう。
必要なモノを出す時はカバンの中に置き場所を決めておくのが理想的です。
そうしておくとしまい忘れる心配もありません。
外に出しておいておかないと使いにくいモノは、一定時間使用後に1度はしまうクセをつけましょう。
荷物を散らかさないためには使用したら、すぐにカバンのもとに戻すことです。
出したモノを置く場所を決める
必要なものを外に出しておくときは、部屋の置いておく場所を決めましょう。
たとえば連泊だからといって、「今日はテーブルの上、明日はソファの横」など毎日置き場所を変えてしまうと、荷物が散らかる原因になります。
また置き場所が決められていないと片付けるときにわかりにくくなり、なくしやすくなります。
家族や友達と同じ部屋の場合は置き場所を話あって、場所の認識を統一しておきましょう。
片付けるときは持ち物リストで荷物の確認をする
ホテルで色んなものを出して、チェックアウト時には片付けなければいけません。
この片付けのときが1番忘れ物が多いときです。
ですので荷物の準備に使った「持ち物リスト」で片付け忘れがないかチェックしましょう。
片付けるときに持ち物リストに印をつけていくと荷物の確認ができます。
ですので持ち物リストは紙に印刷してくるか、スマホで作成しておくと便利です。
すべてをチェックするとめんどくさいので特に忘れやすいものだけをチェックしましょう。
たとえば携帯、サイフ、タオル、コンタクト、ハブラシの5点だけチェックするなど。
チェックアウトの前に忘れ物がないか部屋中を確認する
ホテルで荷物をすべてパッキングし終えたら、部屋の中をぐるりと再び確認しましょう。
特に布団の下や扉の中などパッと見ただけではわからないところは開けて、きちんと自分の目で確認しましょう。
洗面所やお風呂も必ず確認してからチェックアウトするようにしてください。
家族や友達と泊る場合は必ず声を掛け合いましょう。
「お風呂みた?」「洗面所見た?」「タオルかけ見た?」
旅行で忘れ物があることがわかったらすること
忘れ物に気づいた場合、一旦落ち着きましょう。
そして冷静になり、すべきことを順番にしていきましょう。
パニックになると突然道路に飛び出し、事故にあってしまったり、確認すべき順番を間違えて持ち物が返ってこなかったりすることもあります。
本当にそのモノを失くしたのか荷物を再確認する
忘れ物に気づいた場合はまず「本当にないか」を確認しましょう。
なぜなら普段は入れないポケットやチャックに入っていたから気付かなかったということがよくあります。
「ないかもしれない」と思ったら、どこかに連絡する前に荷物をすべて再確認しましょう。
それでもない場合は忘れ物をしている可能性が高いです。
とにかく落ち着きましょう。この時点で見つかることも多いです。
旅行先でいつから失くしたか思い出す
一旦冷静になっていつからないのかを思い出しましょう。
まず記憶の中でいつまで持っていたのかを考えます。
たとえば「家でそれを荷物に詰めたのに、ホテルではすでになかった」「1日目の夜には使ったのに2日目の昼にはなかった」など時系列で考えていきます。
いつの時点まで持っていたのかを正確に思い出すことが重要です。
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旅行のどこで忘れ物をしたのか考える
いつなくしたのかを思い出せたら、どこでなくした可能性が高いかを考えます。
たとえば「家でそれを荷物を詰めたのに、ホテルに着いた時点ですでになかった」という場合は、移動中の電車や飛行機で忘れているのでしょう。
また「1日目の夜には使ったのに2日目の電車に乗る前にはなかった」という場合は、1日目のホテルに忘れている可能性が高いです。
そうやって記憶をたどり、どこでなくした可能性が高いのかを考えていきます。
人の記憶はけっこうあいまいです。一緒に行ってる人と記憶をすりあわせしましょう。
失くしたモノの特徴を思い出す
忘れた場所に問い合わせする前に失くしたモノの特徴を思い出しましょう。
普段使っているものでも色や形を正確には覚えてなかったりします。
などをきちんと伝えられるように準備しましょう。
特にキーホルダーがついているなど自分のものと証明できるものは必ず思い出しておいてください。
特徴があいまいだと違う人のものだったりします。トラブルのもとなのできちんと思い出しましょう。
旅行で忘れた場所がわかる場合
ホテルに忘れ物をした場合
まずはホテルに電話しましょう。
その時点で見つかればラッキーです。
見つからなかった場合は自分の電話番号を告げて、見つかれば連絡をもらえるようにしておきましょう。
飛行機に忘れ物をした場合
航空会社に電話しましょう。
また失くしたモノを座席のどの辺に置いていたのかも伝えると親切です。
落としものや忘れ物の連絡はメールでも受付していますが、電話の方が確実です。
早く連絡するほど見つかる可能性が高いからです。
公共交通機関やタクシーに忘れ物をした場合
飛行機以外の乗り物に忘れた場合も会社か運営会社に電話しましょう。
しかし、海外や地方だと運営会社がわからない場合があります。
そのときはスマホで調べるかホテルの人に協力してもらいましょう。
家族と連絡が取れる状態であれば家族に調べてもらってもいいかも知れません。
そのときも名前、乗った日、座席、忘れ物の特徴など思い出せる範囲で伝えましょう。
海外旅行の場合は写真を撮ることが多いので、電車やタクシーと写真を撮っていることがあります。その場合はナンバーや会社が乗っていないか写真を確認しましょう。
観光地で忘れた場合
どこの施設で落としたのかを思い出しましょう。
その場合も連絡先を調べて電話して下さい。
電話が繋がらない時のみメールで連絡するようにしましょう。
海外で言葉がわからないときはまずメールで連絡することもありです。
連絡するときは、名前や行った日に加えて「館内のどこにいたのか?」「何をしていたのか?」などもわかる範囲で伝えるようにしましょう。
わからなくてもとにかく関係する場所に電話しましょう。連絡しないとはじまりません。
旅行のどこで忘れたか思い出せない場合
思い出そうとしてもどうしてもわからない場合があります。
また行った場所や移動が多くてどこで忘れたか特定できないときもあります。
失くした場所の警察に連絡する
失くした場所の警察に連絡しましょう。
交番が近ければ交番に行くと話が早いです。
拾得物として誰かが届け出てくれていればすぐに見つかることもあります。
交番に行くと、落し物があった場合の記入表があるので、記入したあとは警察の指示に従ってください。
日本の場合だと、誰かが見つけてくれた場合のお礼がいるかいらないかも聞かれます。
家族で揉めそうなら事前に決めておきましょう。
旅行先で行った場所をたどりながら探す
思い当たるところには連絡して、警察にも連絡しても見つからなかった場合は、施設や交通機関以外で落とした可能性があります。
その場合、自分が歩いたルートや行った道を再び探して行きましょう。
人目に触れずにそのまま失くしたのはモノが落ちている場合や誰かが見つけて、モノが踏まれないように上にあげてくれている場合があります。
探すときは時間を決めて探し始めましょう。その時間内でみつからない場合は一旦あきらめましょう。
失くしたモノはあきらめて旅行を楽しむ
どうしても見つからなかった場合はあきらめることも肝心です。
特に旅行中だった場合はいつまでも探していたら、旅行する時間がなくなってしまいます。
なくしたものと時間を天秤にかけてどちらが大事か考えましょう。
また誰かと一緒に旅行している場合は、「もう探さなくてもいいよ」と声をかけてあげることも大事です。
旅行後に忘れ物が判明した場合は、とりあえずこころあたりのある場所に連絡をして、あとは待つしかありません。
もし余裕があるようなら家族や友達に気を使わせないようにしましょう。
まとめ
せっかくの楽しい旅行が忘れ物をしてしまっては台無しになります。
そうならないようにまずは忘れ物をしない対策が大切です。
忘れ物をしてしまったときは、冷静になり、すぐに忘れ物がある施設や管理会社に電話しましょう。
それでも見つからなかった場合は、自分で探し続けるか、待つしかないです。
気持ちは晴れませんが旅行や日常を楽しむことも忘れないようにしましょう。