男女の買い物の仕方は全然違います。
ですのでカップルや夫婦で買い物に行くといつもケンカになるのは仕方ないことです。
男と女の『買い物に行く』違い
— さなえ|溺愛妻のトリセツ (@sanae_dekiai) February 4, 2024
とくに気をつけてほしいのは… pic.twitter.com/uBG483dHE0
私も妻と買い物に行くとイライラすることがたくさんあります。
妻からしても私の行動にイライラしていることでしょう。
しかしそれは男と女の買い物に対する考え方を知れば仕方のないことなのです。
今回は男女の買い物の特徴を知り、どうすれば買い物するときに節約できるかをお教えします。
女の人の買い物の特徴
女の人は買い物自体を楽しむ
女の人は必ずしも必要なものがあるから買い物に行くわけではありません。
男の人には理解しがたいですが、女の人はショッピング自体を楽しんでいるのです。
たとえば女の人は靴を買いに行ったのに雑貨屋さんに入ったり、メイク道具を見たりすることがよくあります。
これらは買い物自体を楽しんでいる行動です。
女の人は買い物中に買うものを考えている
女の人の買い物中の頭の中は色々なことを考えています。
目的のモノだけではなく様々な店のアイテムを見ながら、日々の生活を想像して買うものを思いだしているのです。
たとえばクツを見ながら「今度会議があるから新しいパンプスが必要だな」とか、クッションを眺めながら「そういえばクッションのシミがとれないから新しい洗剤が必要だな」とか店頭に置いてあるアイテムから想像を働かせて、必要なものを頭で整理しています。
女の人の購入の決めてはイメージ
女の人が購入するにはイメージが大切です。
たとえば「この色のパンプスならいつものスーツに合うし、最近はいている人も多いから欲しい」とか、「この前話をしたママもこの洗剤を使っていたし、私も使えばキレイに洗えるはず」とか数字やデータではなく好みやイメージが合えば購入します。
イメージが大事なので値段や性能がどれだけよくてもダサければ買いません。
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女の人が買い物で節約するには
女の人は寄り道しないほうがいい
ショッピングモールやデパートは商品の配置やルート作りを工夫して、できるだけ寄り道してもらうように設計されています。
心理分析や消費行動のプロが「どういうことをすればお客さんがたくさん物を買ってくれるのか?」を考えてお店造りをしています。
だからあなたが「何も買わないし、見るだけ。」と決めていても何か買ってしまうようにできているのです。
そのためお金を使いたくないのであれば、できるだけ寄り道をしないことです。
気づけば目的と違う店にはいってるなと感じたら、すぐに店を出るようにしましょう。
女の人は買い物リストを作ってお店に行くほうがいい
買い物リストがなければ様々な考えやイメージが膨らみ、必要のないものまで購入してしまう可能性があります。
ですのでお店に行く前に必ず買い物リストを作りましょう。
仮に買い物の途中でほしいものが見つかったとしても、それが買い物リストにない場合は必要のないものです。
買い物リストを見ながら、そこにないものは買わないように気を付けましょう。
女の人は衝動買いに注意する
寄り道をしないように気を付けていてもショッピングモールやデパートでは様々な商品が目に入ってきます。
目的の店に向かって歩いているだけで「~ほしいな」「あの色いいな~」とかぼんやりと考えてしまいます。
しかし欲しいものがあったからといって衝動的に購入しないでください。
欲しいものが出てきても「なぜ必要なのか?」「初めから欲しかったのか?」「買うと何が変わるのか?」など必要な理由をきちんと考えましょう。
もし「実は欲しかったが買い物リストから漏れていた」「値段も安くて買えば時短につながる」など正当な理由があれば購入するのも可です。
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男の人の買い物の特徴
男の人は目的のモノを買いに行く
男の人の買い物は必要なものを買うためだけにいきます。
基本的に必要なモノがない店にいったり、寄り道したりしません。
店に入っても目的のモノだけを見てスペックを細かく見ていきます。
男の人は商品の性能を比較検討する
男の人はイメージや雰囲気で商品を購入することはなく、数字やデータで比較検討します。
値段、大きさ、重さ、速さなど商品のスペックを一つ一つ比べていきます。
その上で想定以上のスペックか?金額は妥当か?買ったあとの生活はどのように変わるか?など比較します。
男の人の購入の決めては実用的かどうか
男の人は同じような商品の性能を比較した結果、目的が達成できるのであれば購入します。
「朝の準備時間を5分短縮したい」のであれば「高機能の電動髭剃り、履きやすい革靴、ワンタッチで付けられるネクタイ」など準備がすぐにできるアイテムの購入を検討します。
性能データを見比べて「より時間が短縮できる商品」を見つけます。
そしてその中でも予算内で最大のパフォーマンスを発揮出来るモノであれば買います。
男の人が買い物で節約するためには
男の人はショッピングモールに行かないほうがいい
男の人でも目的のモノ以外がたくさん置いているとどうしても目移りします。
ショッピングモールは目的の店に行くために、様々なお店の前を通る必要があります。
そのため誘惑に負けてしまう可能性があるからです。
ですので目的のモノがあるのであれば専門店に行くかネットで購入し、必要のないものが目に入らないようすると無駄遣いすることはなくなります。
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男の人はネットで比較検討したほうがいい
男の人は買いたい商品がある場合、スペックや金額を比較検討します。
しかし実際の店舗に行くとスペックを比較したいのにゆっくり選ぶことが難しくなります。
特に何店舗か商品を見に行く場合は疲れますし、立ちっぱなしになるので「疲れたからまあこの商品でいいか」と比較するのをあきらめて購入する可能性があります。
ですのでスペックの比較は購入前にネットでしておきましょう。
それで気に入ればネットで購入すればいいですし、実物が見たければそれから店舗に行くと納得の商品を買うことができます。
男の人は必要なものが代替品で間に合うか検討したほうがいい
必要なものを買わずにすむかどうかを検討しましょう。
特に商品が高額な場合
・100円均一の店で同じようなものはないか?
・ホームセンターの道具で作れないか?
などを考えてみましょう。
ちょっとしたアイデアグッズなら代替品でなんとかなる場合も多いです。
100円均一のお店にはなんでもおいているので、まずは100均でものがないか検討することが節約するには大事です。
まとめ
女の人の買い物と男の人の買い物の仕方は大きく違います。
ですので自分がどちらのタイプに当てはまるかを考え節約方法を考えないと効果がでません。
女の人タイプであれば寄り道をしないようにする、男の人タイプであれば比較検討は家ですることで無駄なモノを買わなくてすみます。
自分の性格を考慮し、消費行動を抑えると節約効果がでやすいので、無駄使いが多い人は自分の行動を見直しましょう。